
ストリッピングボルタンメトリー法を利用したOVA‑5000 は、長期にわたるオンラインモニタリングを可能にしました。
OVA5000 の本体には、試薬自動添加ユニットや、UV 分解を行う前処理ユニットなどを組み込むことが出来、昼夜連続した排水管理を可能にします。
また、本体には各種警報信号が出力出来ることと共に、毎日の帳票作業も自動で行われます。

OVA‑5000 で得たON‑LINE 分析テクニックを用いた新機種、OVA‑7000 は、単項目分析、およびモジュール化し、コストを抑えたOEM 向け微量重金属分析モジュールです。
本体には、試薬自動添加ユニットや、UV 分解を行う前処理ユニットなども組み込み可能で、昼夜連続した排水管理を可能にします。
制御ソフトウェアは、TCP‑IP を利用したネットワーク上での遠隔制御や、USB 接続、WiFi(オプション)による遠隔操作が可能で、Windows2000以上のOS から操作を可能にしています。
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■本体仕様 |
電源 |
OVA5000 110 or 220 V AC OVA7000 DC12v
または 24V 55w |
分析可能電圧範囲 |
OVA5000 2 V to + 2V OVA7000 3.2 V to + 3.2V |
最小分解能 |
1 nA |
制御部 |
OVA5000 12インチ液晶型組込PC OVA7000
パーソナルコンピュータ |
キーボード |
OVA5000のみ 組込型防水キーボード |
拡張ドライブ |
OVA5000のみ CDRドライブ |
通信 |
無線LAN 100Base-Tポート USB x2 WiFi |
出力 |
4-20mA, RS232, LAN, アラーム |
■ソフトウェア |
制御ソフトウェア |
LabVIEW ベース OVA5000ソフトウェア(付属) |
■分析セル |
素材 |
アクリル 及び PTFE |
サンプル量 |
10 mL 標準 |
作用電極 |
グラッシーカーボン または 金電極 |
カウンタ電極 |
プラチナ電極 |
比較電極 |
銀・塩化銀比較電極 KCL |
廃液 |
廃液ポンプによりタンクへ |
攪拌装置 |
速度可変型攪拌装置 |
■分析手法 |
ストリッピングボルタンメトリック |
ASV アノーディックボルタンメトリー
CSV カソーディックボルタンメトリー |
選択可能な波形(分析法) |
直線 パルス 及び段階的矩形波法 |
校正 |
検量線法 及び 標準添加法 |
■分析 |
最小分析感度* |
5ug/l (セル内濃度) 標準サンプルによる |
計測可能項目* |
砒素(3価), 全砒素, Cd, Pb, Cu, Zn, Ni, Cr, Hg, Tl (その他) |
変動率* |
10% |
室内分析値との誤差 |
10% (計時的劣化誤差を含む) |
*これらの値は、試料の種類や妨害、存在する金属の状態により変動します。お問い合わせ下さい。
■結果 |
出力 |
4-20mA, RS232 LAN, USB CD RW |
寸法 |
OVA5000 1650mm x 700mm x 350mm 135kg
OVA7000 700mm x 482mm x 400mm 22kg |


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